古代米といってもすごく古い米ではありません。
私の会社の近くにお弁当屋さんがあるのですが、そこのお弁当屋さんは普通の白米と雑穀米をお米の種類として選ぶことができます。
普通の白米より、雑穀米は20円ほど値段が高いのですが、ほとんどのOLさんや私を含む会社の社員たちは大体雑穀米を選んでお弁当を購入します。
最近のお弁当屋さんは、女性のことや、昨今の健康志向ブームもよくわかっていて白米と、雑穀米をしっかりと女性のニーズに合わせて用意しているんですね。
そしてこの雑穀米の中に混じっている紫色や黒い豆などが古代米と言われている種類のお米なんです。
スーパーに行っても10穀米や5穀米などといった名目で売られていると思いますが、厳密に言うと古代米とは古代稲の品種のことを言います。
私たち人間の祖先は赤米や黒米や緑米という稲の種類の食品を食べていたとこから古代米と言う名前がつきました。
古代米は白米よりもやや食べづらいというか、固いと言う印象がありますが実は言うと普段食べられている白米よりも栄養価のほうは高くダイエットや美容にも非常に高い効果があることで知られています。
なので美意識の高い女性や、ダイエッターたちの間ではお米と言ったら古代米を混ぜた10穀米や五穀米というのが白米の様な炭水化物に混ぜて食べたい穀物なんです。
(ちなみにモナリザは食べてません。)
最近はスーパーなどでも気軽に購入できますよね。
古代米は先ほど紹介した様に、黒米、赤米、緑米と色によってその効果や栄養素が違ってきます、がその多くが美容やダイエットに良い成分ですので、昔から美女と呼ばれる人たちはその効果を体で実感する様によく取り入れていたということも聞きます。
あの美女もマジで( ̄◇ ̄;)取り入れていた古代米
中でも、あの残酷な人間性で有名な世界三大美女と呼ばれていた楊貴妃はその当時から古代米(雑穀米)をその美貌を保つために食べていたという話もあります。
特に、中国は黒米を食べる習慣もあったことから楊貴妃は黒米を食べてその美貌を保っていたと言われています。

黒米の主な効能はアントシアニンが豊富に含まれていることから、シミやくすみに効能があります。
当時から、美肌、美白に注意を向けていたとは、さすがに世界三大美女の楊貴妃と言わざるえませんね。( ̄◇ ̄;)
また、炭水化物ダイエットをしている方にもご飯に黒米を混ぜることによりご飯の量が普通の白米だけより黒米込みでの重量になるため、ご飯に混ぜて食べる黒米などの穀物はオススメと言えます。
続いて赤米です。
赤米は、これだけで炊くとお米が見事に桜色となりとても綺麗で食欲をそそる色となります。
赤米にはコレステロール値を下げる効能があり、特に健康診断で肥満と診断された人や、これから、ダイエットを始めたいけど、極端には食事を抜きたくないという人はぴったりな食事です。
赤米は黒米と違い、東南アジアや中国では薬に近い効能があると言われています。
効能はほとんど違いがなく、黒米、赤米共に同じ古代米ですが、赤米にはワインなのでお馴染みのポロフェノールが多く含まれているので血行を良くする作用があります。
ということわワインによく言われている動脈硬化の予防、発がん抑制などにも大きく作用及ぼすと思われます。
赤米黒米ともに体に吸収されるのが非常に緩やかな複合炭水化物です。
海外では、これも言い過ぎかもしれませんが食べても太らないお米と言われているほどダイエットや美容に向いた効果のあるお米と言うことです。
続いて緑米ですが、日本では生産が少なく貴重なお米といえます。
というのもネパールなどアジア系統の国では栽培が盛んに行われていてよく生産されているお米ですが、日本では育てることが難しく同じ量の種を植えても収穫量は白米の半分以下と言われているほどです。
透かし緑米は味も非常に良く強い粘り気と甘みからもち米の1種にも分類されることがあるようです。
見た目はほとんど緑米と言う割には緑ではありません。
効能はコレステロール値を抑制してくれると言うやはりダイエットや美容に向いたお米といえます。
また食べると血液が綺麗にサラサラになることから動脈硬化の予防にもつながるお米と言えます。
と言うように黒米、赤米、緑米は非常にダイエットや美容に向いたお米ということがわかっていただけたと思います。
普段普通に食べる分には五穀米や十穀米などと同じでご飯に混ぜてバランスよく食べるのがいいと思います。
古代米でお米をヘルシーに食べましょう。