
あの何とも言えない香りは食べる人間の好き嫌いを真っ二つに分けると言われています。
いまや、専門店も出回る食材に昇華され、多くの愛好家の間で楽しまれている食材でもあります。
そう、その名もパクチー…。
今、そのパクチーがダイエットにも効果があるということで、パクチーを自宅で育てる人間が急増しているといいます。
そもそもパクチーはもともと日本ではあまり馴染みのない食べ物でしたが、その独特のクセの強さや、熱烈な愛好家の間でブームとなり、パクチー発祥の地とも言えるタイから多く輸入されました。

目次
独特の香りはダイエットの効果にも一役買うか?パクチーのダイエット効果とは?
そもそも、パクチーを好きか?嫌いか?を別にしてダイエットの効果なんてあるの?と疑問に思うところですが、そこを解明するのも当サイトの仕事。
かくいう私もパクチーは大好きですが、ダイエットに効果がある!と思いパクチーを食べたことは一度もありません。
ダイエット効果というよりはデトックス効果がダイエットに繋がる?
パクチー(別名コリアンダー)はダイエットというよりはデトックス効果の側面が強く、そのまま直にダイエットができる食材といったら、その答えはまずありえないということになります。

「あくまでも癖の強い香辛料だぜ」
ですが、パクチーが好きで好きで毎日栽培して食べていたら、数ヵ月後に何故か3~5キロ痩せていたという報告が後をたちません。

「本当かよ、うそくせー」
ただのデトックス効果のあるパクチーという野菜は、なぜダイエットの効果をももたらしたのでしょうか?
調べた結果、一番の原因はそのパクチーの食べ方にありました。
パクチーダイエット検証その一、ご飯のお供にはあまり合わない。
パクチーサラダでご飯を食べるという人はあまりいません。

香辛料主体のハーブご飯として、クセの強い肉料理と一緒に食べるならまだしも、和食との相性はあまりよくない食材です。
基本的に、パクチーをご家庭で召し上がる時は、みなさん、その日のご飯はエスニック系の料理として用意するようです。
たとえば、生春巻きなどの具材としてパクチーを食べるという感じで、これを数週間も続けていたら自然とお米という炭水化物を口にする回数が減って、それが結果としてダイエットにつながったというものです。
ちなみに、パクチーはタイ料理のトムヤムクンはもちろん、あっさりしたエスニック料理と相性は抜群です。
パクチーダイエット検証その2、健康にいいことには変わりない。
前述しましたが、パクチーには強い抗酸化作用があり、それ自体は大変身体に良い食材でもあります。
そのため、パクチーが苦手な人でもその栄養を摂取できるように、サプリメントも販売されているぐらいです。
パクチーをよく食べるという人は、健康意識が高い人が多いのも特徴と言えるでしょう。
これは私の勝手な憶測ですが、パクチーが好きな人が、もともと健康意識が高く、少し太ってしまった時に、パクチーを積極的に食べて、健康的に少しのダイエットに成功した経緯からパクチーダイエットなんて言われるようになったのかもしれません。
パクチーの育て方は意外と簡単。
意外とパクチーはどんな環境でも育ちます。
そして、プランターと土さえあれば意外なほど簡単に育ってしまうパクチーです。
パクチーを育てている人は、それ以外の野菜も一緒に育てている人が多く、中でもパクチーは育てやすいと評判ですが、パクチーが本当に好きな人だとすぐに収穫してしまうのでなかなか大量には収穫出来な人も多いそうです。
さらにパクチーは虫も寄り付きにくい特徴がありますが、希にカメムシが匂いにつられてやってくる場合があるようですので、防虫対策はしておいたほうが良さそうです。

抜群のデトックス効果が実証されたパクチー、ダイエット食品というよりはやはり美容に強い食品か?
今、日本では様々な汚染物質が話題になっていますが、パクチーを食べれば身体に蓄積される汚染物質を追い出すこともできます。
汚染物質=体の老化に繋がるので、パクチーは定期的に食べるようにしているモデルやセレブたちもいるぐらいですからその効果は折り紙つきです。
実際の数値で言えば、抗酸化作用で言えば、野菜類で高いと言われている大豆の約10倍以上の抗酸化作用をもつとも言われているぐらいです。
ダイエットに繋がらなくても、美容や体を考えたら、パクチーは積極的に摂取していきたいものです。
皆さんも是非パクチーを育てて体から毒素を追い出しましょう!!ヽ(・∀・)ノ