世の中には生まれつき、まったく太らない体質の人と、生まれつき骨太で、体型が大きな人、さらに、中肉中背で太りやすいし痩せやすいがいます。
この3つの体質で一番、得な体質は最後の中肉中背で太りやすいし痩せやすい体質の人です。
何故なら、太りやすいということはインスリンの分泌が激しく筋肉を生成しやすい=筋肉が増えると基礎代謝が上がる=すぐ痩せるという流れになるからです。
一見太らない体質の方がうらやましいと思いがちですが、脂肪が外側に出にくい体質の人は内臓脂肪をためやすく、お腹がポッコリでてみっともない体になりがちです。
そして、生まれつき骨太で体が大きな体質の人は、細マッチョになるのをあきらめた…という人がいますが、あきらめるのはまだ早いです。
こういう人の場合、痩せる!というイメージではなく、ボディメイクする!というイメージであれば体を理想に近づけることができます。
目次
1つ目・生まれつき骨太で体が大きな体質の人のやるべきボディメーク

ボディメークといえば筋トレですが、多くの人は始めた初日からガチガチのハードワークに取り組みがちです。
しかし、それをしてしまうと、そもそも筋トレ=ツライという図式が頭で出来上がってしまい、最悪の場合、1回でやめたくなり、結局、ボディメークを放棄してしまいます。
気合が入るのはわかりますが、筋トレ初日はどのくらいの回数ならつらくなるのか?とか体と相談しながら、次の日に軽い筋肉痛が来る程度でやめておきましょう。
それでは、初日はまず、簡単な腹筋ローラー(膝コロ)で出来る限りの回数を1セット行いそこでやめてしまいましょう。

腹筋ローラーはネットで買える、腹筋を鍛え、割るのに欠かせないツールの一つです。
安いので持っていない人は迷わず購入した方がいいです。
もう一つは、ダンベルプレスです。
もっていない人などは、購入してもいいと思います。
ダンベルが1セットあるとダイエットには相当役にたってくれます。
可変式ダンベルはとかなり便利なダンベル、少し高いですが、場所をとらないのがいいです。
こり出すと、ベンチプレスも欲しくなりますが、基本的にダンベルの方が可動域が広くベンチでのダンベルプレスが一番効きます。
どうしても、器具を使いたくない場合、胸にしっかり効くようにプッシュアップをすれば負荷は低いですがダンベルプレスの代わりになります。
これも、初日はつらくならない程度20回出来る重さで1セットだけおこない初日は終了します。
何故、1セットだけなのか?
先にも言った通り、初日で挫折してしまわないように初日は限界までを1セットだけしかも2種目だけやって終わりにした方が、翌日の体の変化や、今後何セット何回やったらいいのか?が少し見えてくるからです。
初日から次の日、少し笑っただけで腹筋が崩壊しそうになるような、シャンプーの時に腕さえ上がらないような筋トレをしてしまうと、満足感も残り、また、筋肉痛の治りも非常に遅くなるため、その回だけで終わってしまう(挫折してしまう)危険があります。
余力を残しましょう。
生まれつき骨太で体が大きな体質の人は有酸素運動は多い方がいい!しかしそれ以上に食事管理をしっかりとする

有酸素運動は多い方がいい!この意味は、普通は、筋トレを中心に有酸素運動を少しというボディメイクをするのですが、生まれつき骨太で体が大きな体質の人は筋トレよりも、有酸素運動を少し長めに、そして多めにする方がいいです。
なぜなら、有酸素運動をするとその場でエネルギーが即座に消費されるため、筋トレをするよりも脂肪が燃焼している実感がわきやすく、モチベーションのUPにもつながります。
本来は8:2(筋トレ:有酸素運動)
を
最初だけ6:4もしくは5:5ぐらいの比率でやることをおススメします。
また、食事管理を徹底すべきです。
徹底といっても、カロリー計算をしっかりするとか、糖質量を計りながらしろとかではありせん。
間食をなくす、食べる時間を気にする、ご飯をおかわりしない。
この3つを守る徹底をするだけでいいのです。
なぜなら、生まれつき体が大きい人の要因は、環境に左右されていることが多く、子供のころから、なぜか食べ物が家に転がっていた、もしくは、親御さんの関係で食べる時間がまちまちで毎日同じ時間に食事をとることがなかったなど、の要因があることが多いからです。
また、食べない=ダイエットと
勘違いしてしまっているケースもあります。
食べないことはダイエットではありません、しかし、食べないとたしかに一時的に体重は減るので正しいダイエットと思い込みがちです。
食事をしっかりとり、そして、徐々に体を引き締めていくことが正しいダイエットと考えましょう。
2つ目・生まれつき骨太で体が大きな体質の人のやるべき理想的な毎日の食事ルーティン
そこで考えたのが理想的な食事のルーティーンです。
朝

朝は、時間もない人が多いと思いますが、水とゆで卵1~2個だけでいいと思います。
卵でたんぱく質をしっかりとり、水をできれば500ml飲みましょう。
昼
基本、なにを食べても、OKです。
しかし、大盛や極端に食べすぎるのは控えましょう。

できれば、ラーメンやうどんなどの麺類よりも、定食などが好ましいですが、大盛メニューでなければ牛丼・カレー・オムライスでもなんでも大丈夫です。
しかし次郎系のラーメンはやめときましょう。
間食
間食はナッツ類、特にアーモンド・くるみ、など後は、ハイカカオのチョコレートなどがいいと思います。
これも食べすぎては意味が無いので、ハイカカオチョコレートなら2~3枚、ナッツ類なら25gなど決めて食べましょう。
個人的には、ナッツ類がおススメです。
夕
炭水化物の主食を抜きましょう。
しかし、おかずを沢山食べます。
自炊しましょう。
おススメは肉野菜炒めです。
もしくは大量のサラダ+魚介類です。
意外と、これだけでお腹はいっぱいになります。
夜はとにかく、あとは寝るだけなので、糖質はカットしたほうがいいのです。
糖質をとると、血糖値が跳ね上がります。
血糖値が上がる糖質は脂肪に蓄積されてしまいます。
夜は付き合いなどで食事することがある以外、当たり前のことですが、控えめにすることをおススメします。
体重計は見ない方がいい理由
体重計はあくまで、目安。
体重計を見るぐらいなら、毎日、鏡で自分の体を見ましょう。
こと、体に関しては数字よりも当てにならないものはありません。
数字はあくまでも目安です。
それよりも、自分の体がどう変化しているか?観察する方が、よほどダイエットに意味がある行為です。
実際に体脂肪10%以下で体重80㎏の人間を見たことがありますが、余計な脂肪は無く、見た目はやや、やせ型のような体をしてました。
この人は、体重計が意味をなさないことを如実に表していると思いました。
3つ目・生まれつき骨太で体が大きな体質の人は長期的な視野で取り組んでも無意味、やるなら短期で結果を出すべき
私は生まれつき太っている…と思い込んでるだけなので、1年以内に…とか、長期的な視野で…など思わないで、ここは短期勝負で結果を出しましょう。
そもそも、一度も結果を出したことがないから勝手に「痩せることができない…」と思いこんでいるだけです。
ここは、短期で結果を出すことをおススメします。
2~3か月以内に自分の理想に近い体になれるようトレーニング、食事管理を積んでいけば必ず自分の理想の体になります。
1~2年以内にという長期的な視野は体に関しては甘えだと思いましょう。
長期的視野
これよりあやふやで怖いものはありません。
目標さえ立てれば、必ず痩せれます!